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2024年12月24日 06時30分

12月25日までがチャンス!特価iPhoneの狙い目とガイドライン改正の影響

12月25日までが特価iPhoneのチャンス? 年末を控えたスマホ市場の動向

特価iPhoneの仕組みとその狙い目

現在、量販店ではiPhone 15の128GBモデルが“実質価格47円”や“実質価格33円”といった驚くほどの安価で提供されています。これは、MNP(他社からの乗り換え)契約と、キャリアの端末購入サポートプログラムを利用することで可能になっています。MNP契約では、乗り換えに伴う割引が最大4万4000円となり、これが特価の鍵を握っています。さらに、端末購入サポートプログラムを利用することで、24カ月後に端末を返却すれば、最初に設定された支払金額が免除されるのです。

この仕組みは、キャリアにとってもユーザーを囲い込むための有効な手段となっています。ユーザーは安価で最新のiPhoneを手に入れられ、キャリアは2年間の契約によって安定した収益を確保できます。まさにウィンウィンの関係ですが、12月26日以降のガイドライン改正がこれをどう変えるのでしょうか。

総務省ガイドラインの改正で変わる未来

12月26日から施行されるガイドライン改正では、特価販売の仕組みが大きく変更される見通しです。これまでの割引額は、新しく設けられる基準によって制限されることになります。具体的には、リユースモバイル・ジャパン(RMJ)が公表する中古市場の買い取り平均額に基づき、割引額を設定することが義務付けられます。

例えば、iPhone 15の128GBモデルについては、現行の割引額が8万5592円。しかし、過去の平均買い取り価格のデータを基にした場合、残価率が60%から50%に下がる可能性があり、それに応じて割引額も調整されることになります。これにより、特価iPhoneの実質価格は数千円から2万円程度上昇する可能性があるのです。

今が買い時? 冬の特価iPhone戦略

年末に向けて、特価iPhoneを狙うなら12月25日までの購入が賢明です。特にMNP契約を伴う乗り換えを検討しているユーザーにとって、現在の特価販売は見逃せないチャンスです。もし、最新のiPhone 16シリーズや、さらに上位のiPhone 16 Proなどを狙っているなら、店頭でのMNP契約による割引を事前に確認することが重要です。

一方で、最新の3in1ワイヤレス充電器「700-WLC006」のような周辺機器の発売も、Appleファンにとっては嬉しいニュースです。iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できるこのデバイスは、ガジェットライフをさらに快適にしてくれます。特価iPhoneと一緒に、これらの新しいツールを手に入れるのも一興です。

この冬、特価iPhoneの購入を考えているならば、12月26日以降のガイドライン改正を意識して早めの行動が吉です。最新モデルを手に入れるチャンスを逃さず、賢く買い物を楽しみたいですね。

[佐藤 健一]

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