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2024年12月24日 12時11分

有働由美子が小料理屋の女将に挑戦!トーク番組「おしゃべり小料理ゆみこ」放送決定

有働由美子、心のままに小料理屋の女将として新たな挑戦

フリーアナウンサーの有働由美子が進行するトーク番組「おしゃべり小料理ゆみこ」が、来年1月5日に全国放送される。テレビの前で笑顔を振りまいてきた彼女が、今回は小料理屋の女将として、ゲストを自慢の手料理と心温まるお酒で迎え入れる。彼女の新たな挑戦は、視聴者にどのようなインパクトを与えるのだろうか。

小料理屋の女将としての新たな一面

有働由美子が今回演じるのは、小料理屋の女将という役割だ。彼女の手料理を通して、ゲストの本音を引き出すという試みは、有働の柔軟な聞き上手さが光る瞬間でもある。ゲストには俳優の堤真一とアーティストの藤井フミヤが登場し、有働の料理を楽しむ様子が描かれる。この番組の特徴は、有働がゲストと共に過ごす時間を通して、彼らの素顔や知られざる一面を視聴者に届けるところにある。

有働は今回の収録に向け、料理本を8冊も購入して準備を進めた。例えば、堤真一のためにはスパイスを駆使した料理を、藤井フミヤには九州にちなんだ味噌汁をそれぞれ用意。彼女がゲストの好みに応じてアレンジした料理は、視聴者にもお正月の料理のヒントとして役立つ工夫が凝らされている。

「ガチ恋」から本音トークへ

期待感を膨らませながらも、収録前夜には緊張の余り美顔ローラーでコンディションを整えたという有働。特に26歳の頃からファンであった堤真一への再会は、彼女にとって特別な瞬間だったようだ。彼女自身、堤への思いを「ガチ恋」と語り、思わず「ワンチャンありますか?」と直球の問いを投げかける一幕もあった。

一方で、藤井フミヤに対しては、青春時代の熱狂的な憧れを赤裸々に告白。彼女がかつて創作した「フミヤとの駆け落ち」という妄想小説のエピソードは、笑いを誘いつつも、彼女の人間味あふれる一面を垣間見ることができる。

テレビの本気、スタジオセットの力

今回の放送に向けて、番組の舞台となる小料理屋のセットは、これまでの居酒屋の借用とは一線を画すものである。MBSのスタジオに作られた本格的なセットは、小料理屋の店舗のみならず、その周辺の通りまで再現されている。テレビ局の本気度が伺えるこのセットは、有働にとっても「アナウンサーを辞めたらこのセットを買い取ってお店をしたい」と思わせるほどの出来栄えであった。

このような細部にわたるこだわりは、視聴者にとってもリアリティを感じさせ、番組の魅力を一層高める要素となっている。テレビの世界では、視聴者の期待に応えるために、セットの作り込みや演出において妥協を許さない姿勢が求められるが、この番組はその典型的な成功例と言えるだろう。

有働由美子の今後への期待

有働由美子の今回の挑戦は、彼女自身の新たな可能性を引き出すきっかけにもなるだろう。彼女が女将として毎週2回の放送を希望していることも、視聴者との新たな関係性を築く意欲の現れだ。この番組を通じて、有働がどのように視聴者の心を掴んでいくのか、その過程を見守る楽しみが増えた。

[松本 亮太]

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