菊池風磨が「せっかち勉強」に登場、新年のテレビに新風!
「せっかち勉強」に菊池風磨が登場!新年の幕開けに見るテレビの新たな試み
年のはじめの恒例行事といえば、初詣やおせち料理、そして家族や友人と共に過ごすくつろぎの時間でしょう。しかし、これに加えて新たな風物詩となりそうなテレビ番組が2025年1月1日に放送されました。日本テレビの「せっかち勉強」は、情報を迅速に提供するというユニークなコンセプトで、多くの視聴者の関心を集めました。
この番組は、加藤浩次がMCを務め、カズレーザーが「勉強リーダー」として出演。勉強ゲストには、知識とユーモアを兼ね備えた長嶋一茂、ホラン千秋、そして今回初登場の菊池風磨(timelesz)が顔を揃えました。番組のスタイルは、余計な引き伸ばしや間を一切排除し、まさにせっかちな視聴者に向けた内容に仕上がっています。
せっかちで学ぶ新年の知識
番組の冒頭、菊池風磨が「せっかちなところあるかも」とオープニングトークを試みるも、カズレーザーが「では参りましょう」と早速話題を切り替えるシーンは笑いを誘いました。こんなふうに、軽快かつテンポよく進行される番組では、視聴者は次々と新しい情報を吸収していきます。
お正月ならではのテーマ「正月にやってみたくなる」では、おせち料理を洋風にアレンジするライフハックが取り上げられ、出演者一同がそのおいしさに驚愕する一幕がありました。こうした料理の工夫は、伝統を守りつつも現代のライフスタイルに合わせた新たな楽しみ方を提案しており、視聴者の日常にも取り入れられやすいアイデアです。
変わりゆく教科書と自己紹介
また、「昔と違う教科書」をテーマに、英語の自己紹介が時代とともにどのように進化しているかが紹介されました。長嶋一茂がハワイで披露する独自の英語の自己紹介に、ホラン千秋が「何言ってるんだろうなこの人って思う」とツッコむ場面も。こうしたやりとりは、視聴者に日本と海外の文化の違いを楽しみながら学ぶ機会を提供しています。
このテーマは、教育の現場における変化を反映しており、特に若い世代にとっては興味深い内容です。英語教育がより実践的な形にシフトしている現代において、こうした番組での情報は、教育の現場や家庭での学習にも役立つでしょう。
ユニークな福袋と好感度の話
「気になる福袋」では、2025年のユニークな福袋が紹介され、視聴者の心を掴みました。特に、芸人と餅つきを体験できる福袋や、80種以上の商品が詰まった5キロ越えの福袋は、笑いと驚きを提供しました。さらに、菊池風磨が「サウナに持っていって週刊誌に撮られたら好感度爆上がり」と冗談を交えつつも、福袋の楽しさをアピールしました。
この福袋の話題から、加藤浩次の髪型についてのトークが始まりました。ネットでの好感度が低いという指摘に対し、加藤は「変と言われようが関係ない!」と開き直る姿勢を見せ、視聴者にとっても共感できるエピソードとなりました。ここでの会話は、外見にとらわれない自己肯定感の重要性を示しています。
箱根駅伝の歴史的瞬間と人間ドラマ
そして、番組のハイライトの一つは、新年の風物詩である「箱根駅伝」にまつわる話題でした。1921年の第2回大会で起こった予想外の出来事と、それに続くドラマのような展開に、菊池風磨は「そのくらい思いのある人が欲しい!」と、自身が参加するtimeleszのオーディションに熱意を求める姿が印象的でした。この熱意は、新しい年に向けた自身の抱負とも重なり、視聴者に新たな希望とインスピレーションを与えたことでしょう。
このように、過去の歴史的な出来事を振り返り、そこから学ぶ姿勢は、私たちが未来に向かって進むために非常に重要です。時に過去の物語は、私たちに現在の目標を見つめ直す機会を与えてくれるのです。
[田中 誠]