エンタメ
2024年12月29日 11時30分
紅白歌合戦2023に「こっちのけんと」初出場!新たな音楽の風景を描く
紅白歌合戦初出場への道:「こっちのけんと」が描く新たな音楽の風景
新時代の音楽シーンを牽引する「こっちのけんと」
「はいよろこんで」は、シンプルでキャッチーなフレーズとリズムが多くのリスナーを魅了し、特に10代の若者を中心に広がりを見せています。この楽曲は、ただ聞くだけでなく、踊りたくなるようなエネルギーを持っており、まさに現代の音楽トレンドを象徴しています。
紅白初出場への意気込みと兄への思い
リハーサルでの囲み取材において、こっちのけんとは紅白への意気込みを語りました。彼は、「経験値としては誰よりもある熟練度マックスの『はいよろこんで』を披露したい」と笑顔で話し、初出場の舞台に対する期待を伺わせました。彼のパフォーマンスは、慣れ親しんだひらがなの名前を見て緊張したと語る場面からも、初々しさとともにプロフェッショナルな姿勢が垣間見えます。
兄である菅田将暉からのアドバイスは特に受けていないとのことですが、「兄にも楽しんでもらおうと思う。今回はオリジナルで頑張ろう」と自信を見せました。これは、彼が自分の力を信じていることの表れであり、兄の存在に甘えることなく自分の道を切り開こうとする姿勢が伝わってきます。
「あなたへの歌」がテーマの紅白に込められた思い
今年の紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」です。「はいよろこんで」がこのテーマにどう寄り添っていくのか、非常に楽しみです。2024年には、パリ五輪やパラリンピックのような歓喜の瞬間もあれば、自然災害や紛争といった悲しい出来事も多くありました。そんな中で、音楽は人々に希望を与え、心を癒す力を持っています。
2023年の紅白歌合戦は、こっちのけんとにとっても視聴者にとっても特別な夜となることでしょう。彼の音楽が新たな時代の紅白にどのような風を吹き込むのか、その瞬間を見逃さずに楽しみたいものです。
[田中 誠]