与田祐希、オーストラリアで魅せる「ありのまま」の姿を写真集『ヨーダ』で披露
与田祐希、オーストラリアで見せた「ありのまま」の魅力
乃木坂46の与田祐希がその第三の写真集『ヨーダ』を通じて、ファンに向けて新たな一面を披露しています。今回は、彼女が「等身大の自分を見てほしい」と語るこの作品を通じて、彼女の成長と魅力を深掘りしてみましょう。
与田祐希は乃木坂46の3期生として2016年に加入し、その愛らしいルックスと天真爛漫なキャラクターで多くのファンを魅了してきました。彼女の写真集の撮影地に選ばれたのは、オーストラリアのケアンズとブリスベン。この地は彼女が「ずっと行ってみたかった」と語るほど憧れの場所でした。与田は、池田市ウォンバット応援大使を務めており、ウォンバットやコアラといった動物たちとの触れ合いは、彼女自身の夢でもあったのです。
写真集には、与田がケアンズのホテルのプールで泳ぐ姿が収められています。透明なガラス貼りのスケルトンプールを、息継ぎなしで華麗に泳いでいるその瞬間は、彼女の水中での優雅さと、子どもの頃から培ってきた泳ぎの技術を垣間見ることができます。彼女は島育ちで、幼い頃から海で泳いでいた経験があり、久しぶりに全力で泳げたことを「ちょっと恥ずかしいですね」と語りながらも嬉しそうに振り返っています。
この『ヨーダ』という写真集は、彼女の「ありのまま」をテーマにしており、自然体でいることの美しさを伝える作品です。大自然の中で動物たちと触れ合う与田の姿は、まるで童話の中の一場面のように微笑ましいもので、彼女の無邪気さがそのままフィルムに焼き付けられています。彼女がジェットスキーを楽しむ様子や、動物たちと触れ合っているシーンは、彼女自身の成長と、女優やモデルとしてのキャリアの中で培った新しい魅力を引き出しています。
この写真集の魅力は、与田がただのアイドルとしてだけでなく、一人の女性として成長している姿を捉えている点にあります。彼女自身の言葉で「大好きな動物たちと一緒に過ごすことで、自然と笑顔がこぼれた」と語るように、彼女の笑顔は自然体の中にあり、等身大の自分を見せることで彼女の魅力が一層引き立っています。
彼女の成長は、乃木坂46内での活動だけでなく、ドラマや映画への出演、ファッション誌のモデルとしての活動を通じても目に見える形で現れています。24歳となった今、与田はアイドルとしての枠を越え、自らの個性をどんどんと打ち出していく姿勢を見せています。それはまるで、彼女自身が新しい冒険を楽しんでいるかのようです。
この写真集『ヨーダ』が与田祐希の新たな扉を開くきっかけとなることは間違いありません。彼女の成長を見守ってきたファンにとって、この作品は彼女の新しい魅力を発見する絶好の機会となるでしょう。彼女がオーストラリアで見せた「ありのまま」の姿は、彼女自身の未来を予感させるものでもあります。与田祐希という存在が、これからどのように輝いていくのか、ますます目が離せなくなりそうです。
[田中 誠]