スポーツ
2025年01月04日 19時10分

高校サッカー選手権:未来のエース、堀越の三鴨と流経大柏の山野に注目

高校サッカー選手権:堀越と流経大柏、対照的な結果に見る未来のエースたち

堀越の三鴨奏太、無得点に終わるもその才能は全国区に

三鴨選手は、試合中に相手からの厳しいマークを受け、自らのプレースタイルを存分に発揮できなかったと振り返ります。特に前橋育英の右サイドバックのフィジカルの強さに差を感じたとし、空中戦での優位性が相手にあったことを認めました。それでも、自らの名前を全国に知らしめたことに一定の満足感を持ちつつ、さらなる飛躍を誓っています。

流経大柏の山野春太、得点王を狙い順調に得点を重ねる

一方、流通経済大柏の山野春太選手は、上田西戦で2得点を挙げ、チームの8-0の大勝に大きく貢献しました。立ち上がりから積極的に裏のスペースを狙った動きが功を奏し、試合の流れを決定づける先制点をマーク。また、37分にも追加点を決め、これで今大会通算4得点とし、得点ランキングで三鴨選手との差を1点に縮めました。

山野選手は、得点王を目指していることを公言しており、歴代最多得点記録の更新にも意欲を見せています。その野心と共に、今後の試合でもさらなる得点を期待せざるを得ません。流経大柏は次の準決勝で東海大相模と対戦する予定であり、その試合でも山野選手の活躍が期待されます。

未来の日本サッカーを担う若き才能たち

今回の選手権では、三鴨選手と山野選手のように、将来のサッカー界を担うであろう若き才能が数多く登場しました。彼らの成長や活躍は、地方のサッカーファンにとっても大きな希望となります。この大会を通じて、彼らの名前が広く知られることは、日本サッカーのさらなる発展に繋がることでしょう。

[山本 菜々子]

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