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2025年01月07日 17時12分

新人演歌歌手・小山雄大、新曲「じゃがいもの花」で未来を語る

新人演歌歌手・小山雄大が描く未来──「じゃがいものように愛されたい」

演歌界に新風を吹き込む新人歌手・小山雄大さんが、新曲「じゃがいもの花」をリリースすることが発表されました。この曲は、母親への感謝をテーマにした心温まるメッセージソングで、誰にでも親しみやすい「じゃがいも」に例え、自身の目標を語っています。小山さんは、昨年のデビュー以来、目覚ましい活躍を見せ、日本レコード大賞の新人賞を受賞。その勢いのまま、さらなる飛躍を誓います。

「じゃがいもの花」に込められた思い

新曲「じゃがいもの花」は、作曲家・弦哲也氏と作詞家・さわだすずこ氏が手掛けた作品です。小山さんが北海道から上京した際、「じゃがいもちゃん」とあだ名されたエピソードが制作の着想となったことが明かされました。じゃがいもは、多くの人に愛される食材であることから、小山さんも「じゃがいものように誰からも愛される演歌歌手になりたい」と願いを込めています。この曲には、女手一つで小山さんを育てた母親への感謝の気持ちがたっぷりと詰まっています。

「道南恋しや」でデビューを果たし、すぐに日本レコード大賞新人賞を獲得した小山さん。その授賞式での感動的なエピソードも話題を呼びました。母親が涙を流す姿に「グッとくるものがあった」と振り返る小山さんは、ステージ上で涙が止まらなかったといいます。まさに、母親への恩返しが今回の新曲のテーマとなり、さらなる飛躍に向けた決意を固めています。

演歌とマジックで二刀流の挑戦

また、小山さんは「奥尻島観光大使」と「江差観光ふるさと大使」に任命されており、地元北海道の観光振興にも力を入れています。これらの活動を通じて、自身の原点である北海道との絆を深め、地域活性化にも貢献したいと語っています。

未来への展望と目標

小山さんは、新年の抱負として「単独コンサートを開催したい」と掲げています。演歌界でのさらなる成功を目指し、夢の紅白歌合戦出場も視野に入れています。「もっともっと頑張って精進していかないといけない」と語る彼の目は、未来を見据えた強い決意に満ちています。

演歌とマジックの二刀流で、独自のエンターテインメントを創造する小山雄大さん。彼の音楽とパフォーマンスは、観客に深い感動を与え、多くの人々に愛される存在となることでしょう。彼が目指す「じゃがいものように誰からも愛される歌手」という目標は、決して遠い未来の話ではありません。小山さんのこれからの活躍に、ますます期待が高まります。

[伊藤 彩花]

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