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2025年01月07日 19時11分

鹿島アントラーズ、鬼木達監督と新シーズン開幕へ

鹿島アントラーズ、鬼木達監督の下で新たなシーズンへ

鹿島アントラーズは、鬼木達新監督の指導の下、新シーズンに向けて動き出しました。監督として再びクラブに戻った鬼木氏は、選手時代に培った経験を活かし、Jリーグの頂点を目指します。クラブのエンブレムを胸に刻む彼の情熱は、選手たちにも強く伝わっているようです。

鬼木監督は、1月7日に行われたチームの始動日において、選手たちにリーグ優勝という目標を掲げました。「一日一日を大切に」という彼の言葉は、シーズンを通じての持続的な努力の重要性を強調しています。この言葉に選手たちも共鳴し、ピッチでの技術向上や戦術理解に励んでいます。

MF柴崎岳、背番号「10」の重み

MF柴崎岳は、今シーズンも鹿島の背番号「10」を背負います。この番号はクラブにとって特別な意味を持ち、柴崎自身もその責任を強く感じています。彼は「自分の力をチームに還元する」という決意を新たにし、怪我からの復帰を果たした今、より一層の活躍を誓います。

昨シーズン、柴崎は開幕前のキャンプで負傷し長期離脱を余儀なくされましたが、今シーズンはその経験を活かし、慎重に体調管理に努めています。彼の技術と経験は、チームの攻撃の要としての期待を集めています。

リーグ優勝への道筋

鹿島アントラーズがリーグ優勝を目指すには、チーム全体の結束力と個々のパフォーマンスが鍵となります。鬼木監督のもと、新しい戦術の導入や選手たちの技術向上が進められています。特に「止める・蹴る」の基礎技術の強化は、試合での安定したプレーに直結すると言われています。

また、鬼木監督は、選手やスタッフが自らの内から湧き出る意欲を大切にしています。彼の指導スタイルは、選手たちの能力を最大限に引き出し、チーム全体の士気を高めることに寄与しています。

川崎フロンターレ、神橋良汰選手の挑戦

一方、川崎フロンターレにとっても新たなシーズンが始まります。チームに帰還したDF神橋良汰は、早稲田大学での経験を活かし、即戦力としての活躍を誓います。彼は大学時代に苦しい時期を経験しましたが、その経験はプロとしての成長に繋がると信じています。

川崎フロンターレもまた、昨シーズンの結果を乗り越え、優勝争いに加わることを目指しています。新体制の下で、神橋選手を含む若手の活躍がチームの行方を左右する鍵となるでしょう。

[田中 誠]

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