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2025年01月18日 23時12分

明石家さんまが語る「笑っていいとも!」降板秘話と新宿アルタの思い出

明石家さんまが語る「笑っていいとも!」降板の真相と新宿アルタの思い出

お笑い界の巨匠、明石家さんまさんが、自身の思い出の地である「新宿アルタ」の閉館を前に、かつての名番組「笑っていいとも!」にまつわる裏話を語りました。アルタは、彼にとって青春の一部であり、数々の芸能人と出会った舞台でもあります。そんな彼の回顧は、ファンや業界関係者にとっても興味深いものです。

1982年から2014年まで続いた「笑っていいとも!」は、日本のテレビ史に名を刻む長寿番組で、多くの視聴者に愛されました。さんまさんは、26歳の若さで同番組のレギュラーに抜擢され、その後も金曜日の顔として視聴者を楽しませてきました。しかし、1995年に番組を降板することになった背景には、ディレクターとの確執があったといいます。

さんまさんは、ディレクターとの意見の食い違いから辞める決意をしたものの、当時の司会者タモリさんからの電話で一度は引き留められました。しかし、その電話を受けた事務所スタッフがタモリさんの酔った声をいたずら電話と勘違いし、思わず切ってしまったというエピソードも。これにより、さんまさんは降板を余儀なくされましたが、その後もタモリさんとは良好な関係を保ち続けています。

新宿アルタは、「笑っていいとも!」の収録地として知られ、多くのタレントにとっても特別な場所です。さんまさんも、ここで培った縁が今も続いていると話しており、当時のガードマンが現在も彼の現場に足を運ぶことがあると語りました。アルタの閉館に際して、彼は感慨深い思いを抱きつつも、その思い出を大切にしている様子が伺えます。

重盛さと美の熱愛報道と、さんまの痛快なイジり

一方で、さんまさんがMCを務める「痛快!明石家電視台」では、タレントの重盛さと美さんの熱愛報道が話題をさらいました。彼女は長年「彼氏がいない」キャラを貫いてきましたが、実際には6年半も交際している男性がいることが発覚しました。

このニュースに対し、さんまさんは「ホンマにダマされた」とショックを隠せない様子を見せつつも、その場の雰囲気を和ませるようなコメントを残しました。重盛さんも、彼氏がいないふりをしてきたことを謝罪し、「本当に申し訳ない」と頭を下げました。彼女の交際歴についても赤裸々に語られ、その率直さがスタジオを笑いで包みました。

重盛さんは、SNSでもその美しさや若々しさが話題で、多くのファンから支持を受けています。彼女のように、芸能界では時にキャラを守りつつもプライベートを楽しむタレントが多くいますが、そのバランスが彼女の魅力の一つでもあります。

さんまさんの番組では、こうしたタレントの裏話が飛び出すことも多く、視聴者にとっては親しみやすく楽しめる要素となっています。明石家さんまさんの軽妙なトークと、タレントたちの素顔が垣間見えるこの番組は、今後も多くの話題を提供してくれるでしょう。

[田中 誠]

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